fc2ブログ
低価格で通い放題! ウスイ学習教室 http://usuijuku.com/
札幌ALT問題。
2016年05月18日 (水) | 編集 |
昨日と今日の北海道新聞の1面を飾った「札幌ALT問題」。
なんでも、確保されていたはずのALTが一斉に20名辞退し、5月に派遣予定だった人員の確保が出来ず、派遣中止になったとのこと。

もちろん、派遣予定だった業者にも問題があるのだけれど、旭川や帯広が直接契約なのに対し、札幌は1年ごとの業者との契約。
函館も業者との契約だが5年契約とのこと。

これを見て、「ALTって派遣社員なのね」と思いました。
1年ごとに各業者が入札をするわけです。
ということは、去年A社が、今年はB社が落札、ということになった場合、A社と契約していたALTは新たな職を探さねばならないということ。
これじゃ「1年限りの派遣社員」です。
応募するほうだって、長期雇用が見込めないわけですから、気乗りしません。
1年後には「無職」の可能性があるわけですから。

私は、札幌市が直接、各ALTと契約を結ぶべきだと思います。
大都市では業者仲介が多いとの新聞記事でしたが、業者仲介ではどんな人物が応募しているのかを見定めることが出来ないのでは、と思うからです。
生徒の話を聞いても、「去年の人は気さくで良かったけど、今年の人は全然愛想がない」などの声も聞かれます。
札幌市の教育基本方針は「世界に羽ばたく札幌人を育てる」。
ならば、その入口となる「国際語である英語に触れる初めての機会」であるALTこそ魅力ある人材を「市が責任を持って」各学校に派遣すべきなんじゃないかなぁと思うのです。
「この人なら、やってくれる」という人を。

また、これだけ北海道新聞に書かれているのに、生徒も「今年ALT来ないんだって」と学校で言われたと言っているのに、札幌市の公式HPには何の記載もないのは「なぜ?」という感じです。
せめて、ALTを派遣できなくなったことは載せるべきだと思います。


私は中学時代のALT(当時はAETと言っていた)のことは好きじゃなかったですが(苦笑)、初めて外国人と話したことに、すごくビックリしたのを覚えています。
私にとっては「世界への入り口」にはなりませんでしたが、すべての子どもがそういうわけではないと思います。
ALTとの対話で英語に興味を持つ子もいるかもしれません。
1日も早く、熱意あるALTが各学校に、うちの長男の小学校にも、派遣されることを望みます。



スポンサーサイト