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斎藤佑樹引退と指導者の重要性。
2021年10月04日 (月) | 編集 |
このブログでも何回か取り上げた斎藤佑樹投手が引退を表明しました。
現東北楽天の田中将大投手とよく比較された彼でしたが、才能はピカイチだったのに、なぜプロ野球ではあんなにも活躍できなかったのか。
私はそこに「指導者」の役割が大きかったと思います。

今季限りでの引退には、栗山英樹監督の退陣も大きなポイントだったと思います。
というのは、栗山監督は就任1期目に齋藤投手を多用した「責任」を感じていたと思うのです。
齋藤投手の1年目は「活躍」と言ってよいほどの実績を残しました。
しかし、登板数が多かったこともあってか、肩を故障。
2年目以降は期待されていたほどの活躍ができず、そのまま今期の引退となりました。

齋藤投手が大学4年のとき、どこかのスポーツニュースで「下半身が高校時代より硬くなった」とコメントしていた人がいました。
「膝が突っ張り、うまく踏み込めていない」「上半身に負担がかかって投げている」という話でした。
もし、このフォームを修正できていれば、もっと活躍できたのではないかと思うのです。

もし、プロ1年目でフォームを修正するようにアドバイスできる指導者がいれば…。
もちろん、アドバイスする人は何人もいたでしょう。
私の愛読書「なぜか結果を出す人の理由」(野村克也氏)でも、野村克也氏が齋藤投手にアドバイスをした話が出てきます。
ただ、
”「ピッチャーはコントロールだよ。それがあればプロで飯を食っていけるよ」
しかし、斎藤には齋藤のストレートへのこだわりがあったのだろう。「あくまでストレート」「まずはストレート」とことあるごとに言っているのをその後も耳にした。”(原文まま)
とあるように、「伝わっていなかった」んだと思います。

「指導者は嫌われることを恐れてはいけない。」
これも野村克也氏の著書に書かれていることですが、私も今はこう思います。
かつてはやはり嫌われることが怖かった。
あまり強いことを言えなかった時期もありました。
でも、本当にその生徒のためを思うなら、「ダメなものはダメ」という言葉も必要なのだと思います。
伝え方は様々ですが、ちゃんと伝わるように「指導」しなければならない。
自分の失敗や経験を伝えながら…、と今は思います。

人生にifはないけれど、斎藤投手にはもっと活躍してほしかったというのが本音です。
逆に、もし、斎藤投手がまだ野球にかかわって生きていくならば、自分の経験を糧に、それを次代への「指導者」として「伝えて」いってほしいと思います。



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