fc2ブログ
低価格で通い放題! ウスイ学習教室 http://usuijuku.com/
倍率雑感。
2017年01月27日 (金) | 編集 |
北海道の公立高校の入試倍率が発表になりました。

上位校では札幌南1.3倍、札幌北1.4倍、札幌西1.6倍、札幌東1.4倍と軒並み高倍率。
特に「英数の傾斜配点」を導入したのに北高の倍率が上がったことには驚きました。
また、西高に随分と偏ったなぁという印象。東高のみ昨年よりも倍率を下げている(昨年1.5倍)ので、その分が西高へ移動したのかと思います。
昨年1.8倍とあり得ない倍率だった旭丘が1.4倍。西高か旭丘かで迷った生徒が「1.8倍よりは…」と西高を選択したのかもしれません。

この他では月寒が1.5倍とかなりの高倍率。
こちらも東高とで迷った生徒が安全策を狙ったのかもしれません。

全体的に見て「より確実に受かりそうな高校へ」という受験生の意識が見えます。

さて、問題は東区。
裁量問題を導入した東陵は0.9倍と定員割れ。
丘珠は1.0倍(5名超過)、東豊も1.0倍(13名超過)。
さらに、今年度まで160名募集する開成中等の後期日程も0.8倍と定員割れ。
つまり、東区の受験生は上位層も中位層も区外に出て行ってしまっているということ。
これは大問題だと思うのです。
「東区の公立高には魅力を感じない」という受験生が大半を占めているということに他ならないのですから。
各高校の先生はこの事態をどう捉えているのでしょうか。
聞いてみたくなります。

もう一つ、「公立よりも私立」という考えが広まっているのかもしれないなと分析しています。
昨年が石狩管内の受験生18878名に対し公立志願者が15020名。
3858名は公立以外を志望したということです。
今年は受験生19208名に対し公立志願者が15086名。
4122名が公立以外を志望しています。
受験生の増加分(330名)が、ほぼ公立以外の受験生の増加分(264名)になっていることを考えると、「私立の方が」と考える生徒・家庭が増えているということなのかもしれません。
事実、うちの教室でも昨年は私立単願は1名でしたが、今年は3名に増えています。
塾内トップの生徒ですら「公立は魅力を感じないから」と私立単願にし、今日合格通知が来たそうです。

こういう流れを見ると、「高校も塾と同じなんだろうなぁ」と思います。
親や学校の先生、塾の先生に薦められた高校へ行く時代はもう終わり。
各高校の指導方針や校風、先生を見て、受験生が「主体的に」高校を選ぶ時代となったのでしょう。
だから、受験生に「魅力を感じない」と思われた高校は倍率減や定員割れということになるのかなぁと思います。
これは私立高校でも同様でしょう。
むしろ私立高校の方がより塾に近いと思います。

だからこそ、公立高校も私立高校も、われわれ塾も、より各生徒の実力を伸ばす工夫を、真剣に話を聞く機会をしっかりと持っていくことが生き残るために必要なんでしょう。

私は、がんばります。


明日は9:00から中3道コンです。
受験するみなさんは遅刻しないように。
13:40までかかるので、おなかが空く人は軽食の準備をして来てください。
14:00からは漢字検定です。
こちらも受験する人は遅刻しないでくださいね。

明日の授業開始は16:40です。
これより前の時間は教室に入れませんので注意してくださいね。

それじゃ、明日も教室でがんばりましょう。

スポンサーサイト




コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック