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道教委HPより。
2017年11月13日 (月) | 編集 |
多くの中学が今日で期末テストが終わったため、今日の中学生の出席率は低め。
中3生も3名しか出席せず…。
ちょっと残念でした。

一方で、来週からテスト期間に入る高校生が多数出席。
今日は高1生がよくがんばっていました。
この調子で、あと1~2週しっかり集中してほしいと思います。

中学生はまた明日からがんばりましょう。


さて、道教委が先月末に「平成28年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(速報値)というのをHP上に公開していました。
今日、気づきました(苦笑)。
それにしても、タイトルで「問題行動」ということばを先に持ってくるのは、私はよくないと思うんですが…。

その速報値の中でひときわ目立ったのが「小学生のいじめ件数」。
この調査は道内の小・中・高校(通信制含む)・特別支援学校を対象に行われているので、「学校側が認知した件数」なんですが、
小学校のいじめ認知件数が、H26年度~H28年度で、1,036→3,486→5,185件と、なんと5倍以上にふくれあがっているのです。

うちの長男も小学生。
次男は来年から小学生。
この調査結果はとても不安になります。

私自身、小学生時代にいじめられていた経験があります。
「いじめ」の定義は難しいですが、私は「いじめられている」と感じたときは小学校に行くのが苦痛で苦痛で仕方なかった。
わざと吐いたり、カイロで発熱を装ったこともありました。
…、誇れる小学生時代じゃないですね(苦笑)。
塾生のみなさんは、まねしないように(笑)。

でも、そこまでしてでも休みたかった。
不登校寸前だったと思います。
(不登校の件数も速報値があるのですが、これはまた次の機会に分析したいと思います)

閑話休題。
「いじめ」は、「されている側」に立たなければ解決できません。
「している側」には「いじめいている」という認識は、ほぼない、からです。
だから、私は、全力で、「されいてる側」の気持ちを聞くことが大事だと思うのです。
絶対に。

うちの息子も、結構「○○くんに酷いことされた」と言ってくるときがあります。
そういうときは、やっぱり自身の経験があるから、感情的になることが多いんですね。
でも、冷静に話をきいてやらなきゃとも思います。
そして、最後に「大丈夫」と声をかけてやらなきゃと思うのです。
まあ、難しいときもありますが…。

この「いじめ調査」は学校のアンケートによる発覚がもっとも多く、約68%。
でも前年も約65%。
ということは単純に「『いじめられている』と感じている小学生が一気に増えている」ということです。
それだけ、小学生が「いじめ」に敏感になっている、ということでもあるかもしれません。
だからこそ、大人は「大丈夫」ということばを自分の経験を踏まえつつ、話していかなきゃならないんじゃないかと思います。

H29年度からこの「いじめ件数」が減ることを、そして、いつかなくなることを期待して。

いじめ、ダメ、絶対。です。
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